本文までスキップする

ブログ
Blog

Category :
オステオパシー

骨が硬い

今回は「骨」についてお話しします。

骨が硬い、と言われると当たり前のように聞こえますが、そもそも骨はある程度「しなる」ようにできています。硬すぎると衝撃に弱く、すぐに骨折してします可能性があるからです。しかし骨とは骨格を支え、筋肉が付着し、内臓を保護する役割があるため、柔らかすぎても意味がありません。

骨とは硬さとある程度の柔軟性が必要となります。

しかし臨床の場で骨を触ると、この柔軟性が欠けている骨を見かけることがあります。これをオステオパシーでは、「骨内病変」と表現します。

Osteopathyの語源は、Osteon(骨)、pathos(病気)、というギリシャ語が語源となっており、直訳すると「骨の病気」となり、骨が体に与える影響の強さを表しています。

そもそも骨の病気とは何なのか、骨肉腫のような特定の病気を指すのではありません。骨のオステオパシー病変とは、骨の歪み、硬さ、骨格の歪みを指しています。

ほとんどの治療家にとって、骨の歪みは関節の歪みとして捉えられていますが、骨内病変とは骨そのものが硬くなる、ことを指します。

先に述べてように骨は硬さの中に柔軟性が備わっていなければなりません。骨の柔軟性に関わっているのは主に骨膜です。骨膜とは骨の表面を覆う薄くて強靭な繊維性の組織です。骨膜は感覚神経や血管が豊富に存在しており、骨折や打撲時に痛みを感じるのは、この骨膜に張り巡らされている神経が損傷や圧力を感知するためです。

この骨膜に多くある神経終末の神経反射が亢進することで「骨内病変」が生まれます。

骨内病変のある骨は触れたときに柔軟性を欠いており硬く感じます。例えば肩こりが酷い方の肩を触れると、筋肉はそれほど硬くなっていないのに、第一肋骨という肩の近くにある一番上の肋骨が硬くなっている事があります。これは第一肋骨の神経反射が亢進し骨の柔軟性を失わせており痛みを感じさせている状態となっています。

このような場合第一肋骨の骨内病変を解放すれば肩凝りが楽になるケースがあります。肩こりは筋肉の硬さや血行不良のイメージがありますが、筋肉のコリ以外にも原因がある場合があります。

いくら揉んでも取れない肩こりでお悩みの方は一度当サロンの施術を受けてみませんか。そのコリは筋肉以外に原因があるかもしれません。ご興味のある方は当サロン「カラダの調整所」まで!