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内臓体性収束

消化器の臓器(内臓)と、体の表面や筋肉(体性)の神経は繋がっている事があり、内臓に問題が起きるとその影響で別の場所(体性)に痛みが現れることがあり、これを内臓体性収束による関連痛と言います。

海外では女性の消化器症状と背部痛の関連を調べた研究があり、不快な胃腸症状の数と背部痛の頻度は優位に関連している、とされています。

つまり便秘、痔、消化不良、胃痛、腹痛、胃もたれ、胸焼け、嘔吐、下痢など、幾つもトラブルを持っている人ほど肩や背中に痛みを感じていることが多い、という事になります。

2つ以上の胃腸の問題を経験した方とそうでない方との背部痛を経験した割合は、胃腸の問題を抱えている方が3倍近く背部痛を経験したことがあるという高い関連が示されています。

また内臓体性収束以外にも、内臓は腰部の筋肉や脊柱に付着している物が多く内臓の硬さが筋肉や脊柱を引っ張り痛みや姿勢不良を引き起こす事があります。

当サロン「カラダの調整所」はオステオパシー専門整体で、筋骨格系以外にも内臓、神経の施術を致します。ご興味のある方はホームページをご覧くださいませ、ご予約はこちらから。