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Category :
オステオパシー

剪断

徳島の義父が入院し手術を受ける事になりました。それほど大きな病気ではなく、手術も比較的簡単なものでしたが、手術台が硬く背中が痛くなり、お見舞いに行った時には背中がガチガチになっておりました。

久しぶりに義父の体を見ましたが、痛みのある背中の部位は右側で右の肋骨がほぼ全て後方へ回旋していました。この肋骨の後方回旋が筋肉を圧迫し痛みを出している原因と考え施術いたしました。

1時間ほど時間がかかり、終わった頃にはヘトヘトになりましたが痛みが大分和らぎ喜んでもらいたので安心しました。

お体の歪みは筋肉やその他の組織に影響を出します。当サロンでは問診の後に体の歪みのチェックを行います、体の歪み方は人それぞれであり、多少の歪みはそれほど問題はなく、体に歪みのない人はいないでしょう。

問題はどのように歪んでいるかです。体に最も影響を出すと考えられる歪み方は剪断といって、左右が全て真逆に歪んでいるパターンです。右側が全て上にズレており、左側は全て下にズレているという具合に体が縦に剪断された状態です。

剪断によるズレは体に大きな負担をかけると言われており、見つけた場合まず最初に修正すべきポイントです。どこが原因で体に剪断が生じているのかを見つけ修正していきます。一度の施術で改善することが多いですが、時間と共に戻る可能性もあり、何度か施術する必要があります。

これまで多くの方の体を見てきましたが、剪断がある方は症状が強く出ていることが多く、「どこに行っても治らなかった」と言われる方が多いように思われます。

当サロンではこのような方にこそ受けて頂きたい施術です。ご興味のある方は、神戸元町三宮オステオパシー専門整体「カラダの調整所」まで。ご予約はこちらから。