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自律神経と腰痛
程度の差はありますが、腰痛を抱えている人は、ある統計によれば腰痛は10人に1人、また別の統計によればは4人に1人が抱えていると言われています。
腰痛といっても様々な痛みがあります。薬で緩和する、マッサージで良くなる、忙しい時は痛みを感じない、何をやっても痛みが引かない、動くことすらできない、など全て腰痛と呼ばれます。
腰痛はそのほとんどが原因不明ですが、ストレスを抱えている方や生活習慣が乱れている方の腰痛は自律神経が原因かもしれません。
自律神経の乱れは心と体にダメージを与え、腰痛以外にも肩こり、頭痛、冷え症、など様々な体調不良を生み出します。
特に職場、上司が変わって腰痛が良くなった、ペットを飼ったら体調がよくなった、など直接関係はないよな事でも腰痛が改善したという事例は数多くあります。
心配事やストレスが蓄積する事により、交感神経が優位となり緊張状態が持続し、筋肉がこわばり、あるいは血行不良により腰痛が出現し、その結果原因不明の腰痛と診断されることがあります。
このようにストレスにより自律神経が乱れた結果引き起こされる腰痛を心因性腰痛と呼び、マッサージや湿布などでは改善しない腰痛の原因となります。
つづく