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Category :
オステオパシー

心因性腰痛

腰痛には様々な種類がありますが、大きく分けて特異的腰痛と非特異的腰痛の2種類に大別できます。

特異的腰痛とは、診察や画像検査(レントゲン、CT、MRI)で原因が特定できる腰痛であり、椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症などが代表例です。非特異的腰痛とは原因がはっきりしない、特定できない腰痛のことであり、80%以上は非特異的腰痛と言われています。

今回は非特異的腰痛の中でも、心因性腰痛について書きたいと思います。

心因性とは心が原因となり痛みを引き起こすという事であり、ストレスが原因と言われています。日常生活において、ほとんどの人が何らかのストレスを抱えていると思います。

ストレスが持続すると、自律神経が乱れ交感神経が優位になり体がリラックスできない状態になります。そして筋肉が緊張した状態が持続することで血行不良、筋肉に力が入った状態での作業などで痛みが生じます。

心因性腰痛は、その人のストレスやメンタルに影響を受けるため、なかなか改善せずに悩む人が多い腰痛です。

                                              つづく