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Category :
オステオパシー

腰痛に対する施術例

今回は施術ブログです。

仕事中に腰痛を発症したとの事で施術いたしました。背中にある脊柱起立筋という筋肉にかなりの張り(緊張)が見られ腰を曲げると痛みが生じ仕事に支障をきたすとの事でした。

全身を検査していくと内臓に硬さがあることがわかりました。この方は数年前に虫垂炎の手術をしており、その影響によるものと考えられます。内臓を包む膜組織は脊柱に影響を出すことが多い箇所でもあります。施術は内臓の問題点、及び背中の筋肉の張りに対してリリースを行いました。

施術後、痛みはかなり軽減していました。そして次の日、その方から「朝起きるたら昨日施術を受けた時より腰が軽くなっている」とご連絡をいただきました。

オステオパシーの施術は、施術直後よりも次の日の方が体が楽になるっていることが多々あります。これはオステオパシーのリリーステクニックが、「間質液の流れを改善する」、「滞っている物を流す」などと表現されるように全身の動脈、静脈、リンパなどの流れを改善することにより時間の経過と共に体の状態が改善し続ける事で生じます。

この全身のリリースは数日から数週間の期間続くと言われており、当院の施術も2週間以上の期間を空けて行うのも、全身にリリースの波及が生じている期間は出来るだけ施術はせずに、体の変化を見る必要がある為です。

全身の調整を行うことにより、人が本来持っている自然治癒力を発揮できる手助けをするのがオステオパシーの目的です。

オステオパシーの施術にご興味のある方は、神戸元町三宮(三ノ宮)オステオパシー専門整体「カラダの調整所」まで。ホームページはこちら、ご予約はこちらから。