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脊柱管狭窄症

脊柱管狭窄には変形性脊椎症や変性すべり症などの疾患が含まれており、複数の症候の組み合わせによって診断されるのが一般的です。

また理学療法によるリハビリも有効性を十分に示せておらず、体幹や下肢の筋力トレーニング、またストレッチなどの運動療法を中心に行われていますが、効果は限定的であり根本的な解決には至っていません。

痛みや痺れを訴える方は、画像所見と実際の症状が一致しないことが多々あります。私が以前勤めていた病院でも、整形外科の先生がヘルニアとの診断を出しましたが、右に椎間板ヘルニアが突出しているのに症状は左足に痺れ、痛みが出ており、「手術しても無駄だろう」と話しておりました。

当時の私は理学療法士になって日が浅く、解剖学、生理学に基づいた理論上の症状が出ないのは何故だろうと、いつも考えていました。

オステオパシーを学び始めてわかったことは、現在の医学は局所にフォーカスしており、人の体の全体像を見ることはありません。腰が痛いから腰だけを診る、腰が痛いから腰だけを触る。

前述のように理学療法が有効性を示せないのは、まさにこの為であると言えます。

例えば毎日時計が5分づつ遅れると場合、皆さんならどうするでしょうか。毎日時計のはりを5分進める様なことはしないと思います。何故なら根本的な解決になっていないからです。電池を交換したり、歯車に原因があるかもと考える事でしょう。決して時計の針に原因があるとは考えないはずです。

人の体も同様に痛みのある部位に原因があるとは限らず、別の部位に原因がある可能性があります。筋膜を始めとした膜組織は体中に張り巡らされており、体の様々な部位に症状を出す可能性があります。

オステオパシーでは、全身の骨格、内臓、神経、血管など全ての組織を検査し施術していきます。その為、他の院とは違い本当の原因を見逃す事なく施術いたします。

取れない痛み、体の不調の本当の原因を見つけ出し、本質的な改善を促す。「カラダの調整所」は諦めていた方にこそ来て頂きたい。来られた方が笑顔で帰っていける治療院です。

ご興味のある方は神戸元町トアロード オステオパシー専門整体 「カラダの調整所」ホームページをご覧ください。ご予約はこちらから。