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自律神経とオステオパシー
もうすぐ梅雨入りしそうですが、季節の変わり目は心身の不調を感じることがある方も多いと思います。病院に行く程ではないけれど、体がだるい、しんどい、頭痛、気分不良、なんだか気持ちが落ち着かないなどと感じることはよくあります。そんな時は自律神経が原因かもしれないと聞くことがあると思います。
自律神経とは内臓の働きを調整している神経で交感神経、副交感神経、内臓求心性繊維、腸管神経系を加えた神経系を自律神経と呼び体の働きをバランスよく保ってくれています。
具体的には激しい運動をすると心拍数が上がったり、ご飯を食べると食べ物を消化吸収したり、暑い時は汗が出たりなどその他様々なことを体は24時間休むことなく行ってくれており、これらは人間の意思とは無関係に自立して行われています。
しかしこの自律神経が乱れると、頭痛、耳鳴り、疲れ目、動悸、息切れ、手足の痺れ、吐き気、下痢、便秘、肩こり、生理不順などあげればキリがないほど症状は出てきます。これらが自律神経失調症と呼ばれ体の不調の原因とされています。
治療には様々なものがあり、運動、食事、睡眠など生活習慣の見直しから薬物療法、またアロマテラピーや音楽療法もあります。
オステオパシーでは自律神経の不調に対し、神経の硬さを徒手的に緩めていきます。神経だけを調整するのではなく背骨や肋骨など自律神経が通っている箇所、その他全身の骨格の調整。また内臓やその他の神経など自律神経に影響を及ぼしている箇所を検査、施術いたします。
自律神経の調整を行う事で取れなかった体の不調を改善し、辛い症状を取り除きます。自律神経の乱れでお困りの方は神戸元町オステオパシー整体 「カラダの調整所」までお越しください。ご予約はこちらから。